Search This Site:
>更新履歴一覧:Update Log
>ロケ地から見るTSCC
>サイトマップ:Site Map
>トップページ:TOP PAGE
Get to Save TSCC !
オリジナルサウンドトラック
サラ・コナー・クロニクルズ オリジナル サントラ OST

ガイド本+インタビュー
サラ・コナー・クロニクルズ 未公開 DVD 動画

まわし蹴りはジャッキー・チェンより高さがあるサマー・グローのセレニティー Serenity..TV→映画復活例。ジョシュ・ウェドン作↓
セレニティー Serenity
祝★セル・レンタルNo.1
サラ・コナー クロニクルズ・ファーストシーズンDVD1未公開映像ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ・ファーストシーズンDVD2BOX
シーズン1第1〜2話+第3〜9話
Terminator TVシリーズ2 第3話まで +未公開シーン動画セカンドシーズン第4〜13話 未公開映像シーズン2第14〜22話最終
シーズン2第1〜3話+第4〜13話+第14〜22話最終章
サラ コナー クロニクルズ レンタル 動画 無料 お試し
レンタル Rental

ターミネーター グッズ 商品 フィギュア
ターミネーター グッズ

ユニバーサルスタジオジャパン
■ターミネーター2:3-D
日本でターミネーターに会える場所。「Terminatorの孫の手」グッズも豊富。映画の世界にどっぷり浸りたい人向き。
            
Ads.
       
アリソン・ヤング2:「創世記」サイボーグ・レジスタンス
シーズン2第4話:アリソン・ヤング1 からの続き。「ノアの箱舟」登場↓
ノアの箱舟 TSCC Noahs Ark
そもそも「ターミネーター」という全作品(映画含めすべて)が、「審判の日」然り、聖書や黙示録をモチーフにして作られている。そこを押さえておけば、彷徨える にわかファンの付け焼刃の誤説に邪魔されることなく本質を楽しむことができる。「ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ(TSCC)」も、特にシーズン2は旧約聖書の「創世記」に照らし合わせて観ていくと、骨太なその本質を2倍・3倍と楽しむことができる。ちなみに、以前言及のカリバ/スカイネットの創生期にも関連するが、今度はGenesis「創世記」のことである。全部紹介すると切りがないため、前半のタイトル部分だけ下記すると、
旧約聖書「創世記」:
1.天地創造と原初の人類
旧約聖書 マンガ(1)天地創造 1章
(2)アダムとイヴ、失楽園 2章-3章
(3)カインとアベル 4章
(4)ノアの方舟 5章-11章 ←[7章15節=TOK715]
(5)バベルの塔 11章
2.太祖たちの物語
(1)アブラハムの生涯 12章-25章
(・・・以下、略)
・・・となる。これをTSCCと重ねてみるとこうなる↓
1.天地創造と原初の人類
(1)天地創造=「暗闇の中、神は光を作り・・・」ウィーバー他、各自登場
(2)アダムとイヴ、失楽園=リンゴとキャメロン→アリソン・・・下記参照
(3)カインとアベル=「神との3極関係・3つの点」ジョン・ヘンリー参照
(4)ノアの方舟=戦艦のアリソン、キャメロンとハト,TOK715誕生
(5)バベルの塔=バベルの塔を作るウィーバー/シーズン2第6話タイトル:The Tower Is Tall But The Fall Is Short「崩壊しやすい人間関係」
2.太祖たちの物語
(1)アブラハムの生涯=エイブラハム(預言者)のブログ/カリバ

・・・と続いていく。
でなくてもTSCC各話の英語のタイトルをみれば、いわんと欲することがよくわかる仕掛けになってはいる。旧約聖書「創世記」とTSCCの照会易訳は以下の通り。

(1)「天地創造」開始:
上記の「創世記」は、シーズン2第1話の、漁夫の利でタークをゲットしたキャサリン・ウィーバーのこの言葉とともに幕が切って落とされる。↓
プロジェクト バビロン 始動The name of the new group is Babylon. It's from the Bible. It's going to change the world.
「新しいAIプロジェクトチーム名は バビロン。聖書からの引用よ。このプロジェクトは世界を変えるの。」

古代メソポタミアの中核都市バビロンにあやかって、サイボーグ・レジスタンスの中核となるAI(後のジョン・ヘンリー)を創らんと宣言するウィーバー。ちなみにギリシア語表記の「バビロン」は、ヘブライ語表記では「バベル」となり、「バベルの塔」も後で登場する。おしゃべりキャサリン・ウィーバーは最初からネタバレトークを炸裂し続ける。トーマス・デッカーがStarfuryでこの部分を真似しているのも無理はない。TSCCの根幹の指針を語ったウィーバーのスピーチだからである。

(2)「イブとリンゴ」キャメロン→アリソン:
続いてリンゴの登場。「アダムとイブ」の話では、イブは果実(リンゴ)を食べたことで、「(神の)望ましくない状態」に陥った。シーズン2第4話では、
apple and eve cameron to alison
イブをキャメロンと例え、スーバーでキャメロンがリンゴをキャプチャーした瞬間、ふだんの「ターミネーター・ビジョン」(枠)が消え、「望ましくない状態」=「アリソン・ヤングへの先祖がえり」への変化がうまく描写されている。ちなみにこのシーズン2第4話は、狭義には、前半と後半が、
get out of jail free 無罪放免 
(冒頭)警察官:This is your last “get out of jail free”.
(最後)キャメロン:That was my last “get out of jail free”.
「無罪放免はこれが最後。」
・・・と「無罪放免(get out of jail free)」でオシャレに韻を踏んだ構成でサクサクっとまとめられている。
モノポリー 無罪放免カード「get out of jail free(刑務所から解放される)」とはあの「人生ゲーム」のようなゲーム「モノポリー」の中で登場するお助けカード「get out of jail free card」(無罪放免カード)のこと。転じて、一般の日常生活では「望ましくない状態から抜け出ること」を意味する代名詞となっている。
さらにここでTSCC製作陣がゲーム「モノポリー(Monopoly)」を出してきたのには秘められた重要なワケ(遊び)がある。
モノポリーゲーム「モノポリー」の前身母体となったのが、1904年の「The Landlord's Game」(地主ゲーム)というゲームなのだが、そのゲームの開発者(inventor)が、Elizabeth J. (Magie) Phillipsという女性。そう、実はキャメロン・フィリップスの「Phillips」はこの女性に由来しているのである。キャメロン・フィリップスの「キャメロン」のほうは、もちろん、ターミネーターの開発者(inventor)である、ジェームズ・キャメロン監督である。つまり、このアリソンの章では、キャメロン・フィリップスの起源ついでに、名前の起源までも「楽しんでね。」とTSCC製作陣は視聴者プレゼントしてくれている。
キャメロン・フィリップスの起源
そして「ターミネーターの開発者」と「モノポリーの開発者」という2人の開発者にちなんだキャメロン・フィリップスというキープレーヤーが、人類・スカイネット・サイボーグレジスタンスの3点(3極)が織り成す陣地獲り合戦(モノポリー)の中を臨んで行くロールプレイングゲーム・・・というのがTSCCの基本構造。かなりうまく作られている。

(3)「カインとアベル」:
旧約聖書に登場するカインとアベルと神との3点構造はジョン・ヘンリーを参照。果たして人間はカインとアベルのどちらに属するのか、はサバンナ・ウィーバーが重要な鍵となっている。
3つの点 three dots
ちなみにシーズン2第10話は邦題「3つの点」だとちょっとわかりにくいが英語の原題は“ Strange things Happen At the One Two Point”「奇妙な出来事が3カ所で起きる」サラが日系DAKARA Systemsのロゴに油を売っている間に他の2点で何かが起き始めたことをタイトルにて暗示している。つまり、この辺りから3つの点、1.人間、2.スカイネット(カリバ)、3.サイボーグレジスタンス、という3つの組織の形が見え始めてきている。

(4)「ノアの箱舟」Alison in the Noah's Ark:
そして次に旧約聖書「創世記」5章-11章の「ノアの箱舟(NOAH's ARK)」も登場する。シーズン2第4話↓。キーワードは「絶滅」と「鳩」そして「対 を成すもの」。特に創世記 第7章15節はTOK715を起源の時と場所をさす。
ノアの箱舟 Noahs Ark
このシーン、必ずしも海の上である必要性はないのだが、「地上の絶滅からの避難(隔離)」を意味する「ノアの箱舟」を演出するため、アリソン・ヤングは戦艦(空母)に入れられている。そして「舟」もわざわざ下からのショットで抜かれ、「ノアの箱舟」を表す各絵と似せてある。尚、右上のノアの箱舟の有名な絵「Dove sent Forth from the ark(箱舟から放たれるハト)」では、地上偵察の特使として、平和の象徴でもあるハトが箱舟から放たれるが、その役目がTSCCではキャメロン・フィリップスとなる。ゆえにキャメロンは各登場人物をつなぐような外交特使的な役割を全話通じて担っている。よってシーズン2第17-18話にかけてもハトのくだりが登場する。
キャメロンと鳩の関係性 Arks DOVEGoodbye, bird. There's a 51% chance I wouldn't have killed you.「鳥さん、さようなら。私があなたを殺さない可能性はまだ51%ある。」
というセリフは、単に左手の状況を表しただけでなく、「ノアの箱舟」からの当初のミッションの実現可能性(51%はまだOK、残49%は不確かになってきたこと)も「平和の象徴のハト」に託して表現している。ちなみにこのキャメロンの左手の故障は、ハード的な故障ではない。この「手のブレ」の症状が出るのは、「殺すか否か」「現代へやってきた本来の目的を尋ねられた時」などの根本的な究極の選択を迫られている時だけに出てくる。つまり、「手のブレ」症状は、ハードの故障ではなく、ソフト(チップ)の故障であり、キャメロンの心の葛藤(=チップのプログラムがうまく制御できなくなってきていること)も手と鳩で表現している。(だから実際、手の部品:ハードを直したところで直っていない。)
種の絶滅から救うノアの箱舟
話を「舟」にもどすと、「ノアの箱舟」ゆえに、この戦艦には人間以外にもあらゆる動物が避難・隔離されている。そして未来と現実のオーバーラップ形式で進行する会話も「絶滅」から救う「ノアの箱舟」ベースとなっている。
COUNSELOR:It's a Balinese tiger. Unforunately, they were hunted to extinction in the 1930's.
Alison: Do you ever think that could happen to us? To humans?

特使として選ばれたアリソンとキャメロン「ノアの箱舟」ゆえに、この舟に乗っているターミネーターらはまったく人間を殺す意図がないどころか、人間を「絶滅」から救おうとしていることがわかる。つまりこの辺りから断片的に、未来でのサイボーグ・レジスタンスの起源とその活動が垣間見えてくる(但し、この段階ではまだサイボーグレジスタンスはあくまでスカイネット所属。スカイネット傘下でスカイネットに疑問を持ちながら内々に活動する、微々たる存在である)。この戦艦で交わされている会話も、(機械は悪いモノだと決め付けている人間にとっては)一見、人間をだまし、ジョン・コナーの居所を聞き出すための嘘のように思えるが、それこそが製作者がねらった「引っ掛け」。1つの事象に対して「思い込み」という観念論が様々な「錯覚」を与えてしまうことが描き出されている。ストーリー的には、実は、彼らの以下の会話はそのまま額面通り受け取ってよかったのである。→[TOK715=創世記 第7章15節 ノアの箱舟]
MACHINE(TOK715/CAMERON PHILLIPS):I'm not your enemy. You are brave.That must be why John Connor chose you. I admire him. His determination. His spirit. His fearlessness・・・Because some of us don't want that.Some of us want peace. You were chosen, Alison. Not just by John Connor.By us.「私はあなたの敵ではない。アリソン、あなたは勇敢だからジョン・コナーがあなたを選んだに違いない。私はジョン・コナーを敬服している。彼の決断。彼の精神。恐れの無さ・・・我々スカイネットのマシーンの中には人間の絶滅を望んでいないモノもいる。平和を求めているモノもいる。だから、アリソン、あなたは選ばれた。ジョン・コナーだけでなく、我々からも。」
↑実は、これはサイボーグ・レジスタンスの本音そのもの。「ジョン・コナーに選ばれた」というのはアリソンが「抵抗軍に選ばれた」という意味ではここではなく、スカイネットに捕まった人間の中からなんとかアリソン・ヤングを「ノアの箱舟」に移管させるように「選ばれた」ということ。そしてアリソン・ヤングの外見を模したターミネーターを作り、現代に送ることをジョン・コナー及びサイボーグレジスタンス双方により選ばれた、ということが語られた会話である。我々がTSCCを観る場合、これまでのターミネーター作品での見方を一旦消去し、もっと頭のよいターミネーターが登場している作品であることを念頭に置いてみると、TSCCは理解しやすくなる。これは別に不思議なことではなく、コンピューター同士でチェスをさせると必ず勝者・敗者が決まるのと同じように、コンピューターによってもその蓄積した経験(データ)及び演算処理によって導きだす答えが異なってくるのと同じ。スカイネットと異なる答えを導き出すマシーンが経年の技術革新とともに登場するのも自然の流れである。それらがサイボーグ・レジスタンスである。
→[TOK715=創世記 第7章15節 ノアの箱舟]
ターミネーターのバーコード焼印ちなみにこのバーコードの焼印は何だったかというと、これは単に最初、アリソン・ヤングが自分の名前を名乗らなかったため、管理・識別のために付けただけ。我々人間も殺傷対象としていない動物にも首輪をつけたり、発信機を付けて放したり、焼印を押したり、檻に入れたりもする。それとまったく同じことが「機械によってなされている」というまるで「猿の惑星」の機械版のような、逆説的な提言を味わうことができるシーンでもある。
機械にとって完璧な飲食物
実際、アリソン・ヤングはこの「ノアの箱舟」では特別待遇で、一人だけ個室があてがわれている。おそらく与えられた食べ物も、「栄養素的には完璧」なものなのだろうが、味や待遇全般が無味乾燥だったり扱いが乱暴なのは、マシーンゆえのご愛嬌ということだろう。
It's rehydration fluid. Drink one cup every half hour or right after you vomit.「水分補給飲料。30分毎/吐いた直後に1カップ飲んで。」
マシーンが作ったものがマズそうなのは、シーズン2第9話のキャメロンがサラのために作ったシーンにも現れていた。
アリソンとキャメロン画像
結局、アリソン・ヤングはキャメロンに殺されたのかどうか、というと元々、殺す目的でない「ノアの箱舟」であること、無防備で危害を加える要素でもないこと、などから殺していない可能性のほうが高い。実際、わざわざジョディのシーンとだぶらせて、首は絞めたが実は死んではいないことを“Apparently NOT.”「明らかに死んでいない。」と強い口調で言い切っている。(ジョディのシーンでも首の骨が折れるような音はさせていたが、ジョディは死んでいなかった。)
JOHN:Did you kill her? / CAMERON:Apparently not.
Apparently NOT
サイボーグ・レジスタンスとヒューマン・レジスタンス間のホットライン確保という特使として、ジョン・コナーに用があるキャメロンは、ヒューマン・レジスタンスのパス(通行証)は手にしたものの、スカイネットの攻撃により基地を転々としているジョン・コナーの直近の居場所がわからない。
ノアの箱舟と猿とモノリスアリソン・ヤングが教えてくれず、かといって、これ以上痛めつけるわけにもいかない。が、ジョン・コナーの居場所を知っている者が他に登場したため、キャメロンは、その人物がいる場所へ向かう。その場所とは、サイボーグレジスタンスの発祥の地ともいえる、前線にある施設である。
ちなみにそこの施設の建物内には、TSCC製作陣が、「ノアの箱舟」に引っ掛けて左のようなお猿さんのポスターを遊びで貼ってあったりする。あたかもモノリスに触れた猿(類人猿)が賢くなって他の猿を征服し始めたことを暗示するがごとく、モノリス(=ひとつの孤立した石柱)のようにたたずむその施設では、「謎の出来事」が日々起きていた。

TAGS:Terminator: The Sarah Connor Chronicles/バイブル/bible/新約聖書/キャメロンの名前の由来/オリジン/origin/Cyborg Resistance/
アリソン・ヤング3:モノリス・ハウスとキャメロンの軌跡 >><< アリソン・ヤング1:シルバーレイク Alison in Silverlake
サラクロ・トリビア Trivia|-|TSCC-Topアリソン・ヤング2:「創世記」サイボーグ・レジスタンス
スポンサーサイト
|-|-|TSCC-Topスポンサーサイト